2012年5月28日月曜日

TOKYO

カワディーカップからバトンをうけとりました。
春風堂まっけんこと松本健太郎です。

栃木県の北、那須山のふもとが地元の僕にとって東京は、
中・高校生のころからたまに遊びに行くなんでも売ってる素敵な街でした。
CDを買いにタワーレコード・HMV・WAVEその他細かい店めぐるのが好きでした。
なんせ地元ではパン屋の一角にCDが売ってる店で注文して買っていたもので。

少し脱線、昨日のお題から、
~僕は断然ナウシカ派です。漫画はより深くおもしろいです。
あと、魔女の宅急便が趣味的に好き。ハウルの動く城が思考的に好きです。
川田君、左派運動に積極的というのは語弊があるとおもいます。駿ファンとして言わせてください。
(左派運動っていうのは一般的にいいイメージばかりじゃないんです。
そのことにはずっと興味があって今でも研究してます。)
コクリコ坂は学生運動の話でもあるんだけど、そのことから宮崎駿さんは映画化に二の足を踏んでいたというエピソードもあるので、意識が高いことは確かです。
以上、駿ビリーバーのまっけんレポートです。~

ではお題もどりまして「東京」。
でも、僕があこがれる都会は東京じゃなくて横浜でした。
横浜は活きがよくって、風とおしがよくって、ドライな恋愛があるイメージ。
実際、都会にでて春風堂はじめようっておもったときも高円寺や中野ではなく、
真っ先に横浜で物件探しました。

東京はえぐみのある生活がある淀んだ性欲の吹き溜まりみたいなイメージかな。
着飾っているけど、悲しさと罪悪感をぬぐいきれないかんじ。
特に、池袋・新宿・渋谷は性欲の街。
東東京のほうにいくと、戦争の名残をかんじたりします。

東京の良さは歳をおうごとに感じるようになったけど、
住みたいとは思わない(宇宙遊泳「ふるさとのうた」より引用)。
息苦しいのは苦手なんです。
今は、川崎に住んでいます。
いろんな人種がいりまじったNYのような街です。

宇宙遊泳&春風堂の合作曲・ムーンライトクルージングの歌詞に、
「あかりの消えた ひとけまばらな東京 箱舟に乗り込んだ」
ってあります。
昨日、川田君も震災のこと書いていましたね。
この曲の歌詞は震災の夜のことをうたったものなんです。
あの夜の東京は暗くておっきくて、そしてとても暖かく不安なわたしたちを
やさしく抱いていてくれるイメージがありました。
それは街にあつまっている人たちの気持ちで、
僕ははじめて東京が好きになったように感じた瞬間でもありました。
ケバケバしいメイクをとったら優しい表情があらわれた、東京の素顔を感じた夜でした。
僕はそんな東京がいろいろひっくるめたうえで、やっぱり好きです。

ところで、金環日食見た?
小学生のころ、日食という現象にインスパイアされて描いたまんがを発見しました。
まっけん10さいの時の作品「わく星大冒険」(背景の太陽は一応金環日食を描いたつもり)です。



つぎは宇宙遊泳シンチキよろしく!テーマは「シンチキの初恋」!

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